ルビジウム原子発振器
10 MHz基準信号発生用ルビジウム発振器です。GPS従属発振器をお持ちの方は、外部からGPS 1ppsを入力することでGPS同期することができます。お持ちでない方がオプションでGPS同期機能を内蔵することができます。
GPS 受信部 | 受信信号 | L1(1574.42 MHz), C/A code |
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同時受信可能衛星数 | 50 channels | |
受信感度 | -160 dBm | |
基準信号 | 入力 (時刻比較機能時) | 1 pps or 10 MHz |
出力 (内蔵発振器動作時) | 10 MHz/1 port | |
1 pps/1 port | ||
時間周波数比較 | フォーマット | CGGTTS format(毎秒、15秒も可能) |
同期機能 | NMI(J)-DO または GPS-DO | |
受信アンテナ | Option #51 | 小型アンテナ(ケーブル5m付き) |
Option #52 | 屋外設置型 | |
サイズ | 19インチラック 2Uサイズ 88(H)×430(W)×350(D) mm |
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電源 | 100-240VAC, 50W以下 (内蔵発振器による) |
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使用温湿度範囲 | 0~+50℃、20~70% |
国家標準自動同期機能搭載(NMI-DOモード)
インターネット経由で国家標準との時刻差を計算し、自動で差が0になるよう搭載発振器の周波数を補正致します。これにより搭載発振器は国家標準に同期し、高安定な信号を使用することが可能です。また、ネットワークの不良時は自動でGPS同期に切り替わるため、セキュア性も保たれております。もちろん出力に対して遠隔校正も可能です。
外部発振器時刻比較機能搭載(時刻比較モード)
現在お使いの発振器より10 MHzまたは1 PPSが出力されていれば出力を本製品に入力
していただくことで、時刻比較が可能です。
このデータを使用していただくことで、その場で発振器を使いながらに校正を
行うことが可能です。従来の持ち込み校正時よりもはるかに時間的コスト、運搬コスト並びにリスクの縮小が可能になります。
用途に応じた発振器を選択できます
ご使用いただく目的、必要なスペックに応じて搭載する発振器を選択することが可能です。
FT-001Sの場合、TCXO,OCXO,ルビジウム,ダブルオーブンOCXO,BVA,が選択可能です。
各発振器のスペックはカタログをご覧ください。