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FT-GTR-4は、弊社製時間周波数遠隔校正用端末装置「FT-001S」の後継機として開発された端末装置で、GPS衛星のみならず、GLONASS、Galoleo、BeiDouなど複数の測位衛星システムを用いて内蔵発振器に対して周波数遠隔校正を可能とします。
また、FT-001S同様に産業技術総合研究所のGPS受信公表データを用いて周波数国家標準に同期する機能を有しております。
さらに弊社で別途準備を行っている周波数遠隔校正サービスにより国家標準にトレサビリティのとれた校正証明書の発行も可能となります(校正サービスには別途契約・手数料が必要になります)。
受信信号(受信衛星システム) | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS | |
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周波数・時刻比較不確かさ | < 1×10-13 @1 day , 50 ns以内 (ただし受信環境に依存) | |
標準内蔵発振器 | ダブルオーブンOCXO SSB位相雑音 < -110 dBc @10 Hz, < -135 dBc @1 kHz 周波数安定度 1e-13@1 s |
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内蔵発振器動作モード | GNSS-DO; GNSS 同期モード NMI-DO; NMI 同期モード(要インターネット環境) |
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出力信号 | 10 MHz / 8 ports 5 MHz, 1 MHz, 1 pps / 各1 port |
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データ通信インターフェース | Ethernet、USB | |
内蔵データフォーマット、受信スケジュール | CGGTTS形式 | |
遠隔校正機能(要契約) | 校正事業者へのデータ伝送機能(要インターネット環境) | |
筐体サイズ | 88(H) x 430(W) x 430 (D) mm | |
重量 | <4kg | |
電源 | AC 90 – 230 V/2 A以下 |
GPS L1 C/A code信号をはじめとしたマルチGNSS衛星を仲介とするCommon-view法で高精度の比較を実現
産総研の公表データを活用して内蔵発振器を国家標準に同期(NMI(J)-DO機能)
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